2017年4月14日よりCIFAKAギャラリースペースにて、
リナ・ボ・バルディ展を開催いたします。
母国イタリアでの第二次世界大戦を経て、32歳のリナは夫と共にブラジルへ渡ります。
ジャーナリストという面も持ち、戦争を見つめ戦ったリナが降り立ったその新たな場所は、多民族で複雑な社会でありながらも、人々が大らかに歌い集う喜びを持つ国。
彼女は、イタリア仕込みの合理的で繊細なモダニズム建築と、ブラジルの大らかで土着的なダイナミズムを融合させた独自の建築を作り出していきます。民衆のための建築と呼ばれる作品たちは、今なお多くの人に愛されています。
本展では、リナの作品に触れることを通じて、私たちみんなの場所をどう作っていくか、どう使っていくかを考えていきたいと思います。

なお、本展はワタリウム美術館の協力のもと、岡山理科大学工学部建築学科 弥田俊男研究室と共同での開催です。4m四方の模型をはじめ大型模型4点と、図面や写真等のパネル約30点を展示。細部まで作り込まれた模型を是非ご高覧下さいませ。


「 リナ・ボ・バルディ展 at cifaka 」

◎ 日程:2017年4月14日(金)〜5月11日(木)
◎ 場所:CCCSCD
◎ 開場時間:平日10:00 ‐ 19:00 土日祝9:00 ‐ 19:00
◎ 主催:岡山理科大学工学部建築学科、株式会社シファカ
◎ 企画協力:ワタリウム美術館
◎ 展示協力:西沢立衛、株式会社秀光、株式会社グリーン・ワイズ、弥田俊男研究室

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