高梁市成羽美術館「新築開館20周年記念」のロゴマークを担当。 成羽美術館は郷土の洋画家 児島虎次郎の遺徳を顕彰するため、岡山県初の町立美術館として昭和28年に開館し、1994年に建築家 安藤忠雄氏の設計によって3回目のリニューアルを行い現在に至る。 今回の記念ロゴマークを製作するにあたり、建築物を鳥瞰した状態で見えてくる形をそのまま「20」の数字としてデザインに取り込めないかと考えた。豊かな自然の隣を上る長い長い階段と2つの四角形がつながったような形をシンプルなラインで象り、特徴的なコンクリートの壁をイメージさせるようカラーはグレーで統一した。 スタンプやシール等への展開を意識し、マークとしてまとまりが出るように構成している。

  • CD:作元大輔|cifaka,inc.|
  • graphic design:漣めぐみ|cifaka,inc.|

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